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 「金が人と街を駆け抜けた」
金融業界、一匹狼の熱き出会いと別れ!!

この本の著者である金融コンサルタントの室井忠道氏は、学生時代に先輩と会社を設立し大物ジャズミュージシャンを招へいするプロモーターを経て金融業界に入りました。その傍ら月刊誌「映画評論」の経営、アニメビデオの出版、映画制作、ジャズギターリストのイベント等を手掛けるなど芸術にも造詣(ぞうけい)が深い方です。

私は友人と日本橋でランチをとった後、銀座の室井さんの事務所に誘われるままについていきました。突然の訪問にもかかわらず、快く迎えてくれ、いろいろな話をしてくださいました。その話は、金融業界の方とは思えない教育的な内容と口調でした。

現在のようなカード社会ではお金の大切さが分からない、簡単に自己破産する若者が増えていることを危惧し、何とかこの状況を変えなければという強い意志を感じました。

私はその話を聴いていて、金融業界で普通の人には決して知ることのない世界を見て経験してきた室井さんは、そこで得たものをこれからは「書く」ことで社会に貢献していかれることだろうと思いました。

ほかにも、こんな著書があります。

   『金と共に去りぬ』 映像舎
   『借金中毒列島』 岩波アクティブ新書
   『おかね教育』 晶文社
   紙芝居『にっぽんおかねばなし』 株式会社ケースワーク
   『天使のメッセージ』 オンブック


私を室井さんの事務所に連れて行ってくれた友人のブログでも著書について書いています。とても素晴らしいと思ったのでここにご紹介します。

●私の友人、木戸満知子さんのブログより
   ちょっといい話・・・紙芝居「にっぽんおかねばなし」

そんな室井忠道氏の著書「金が人と街を駆け抜けた」をご紹介します。
この本は、室井さんが人生の中で出逢った人達との思い出について書かれたエッセイで、 著名人も登場します。金融業界の話でありながら爽快感を感じた一冊です。


金が人と街を駆け抜けた―金融業界、一匹狼の足跡
「金が人と街を駆け抜けた」 の目次

 ・ビートルズ来日公演と新宿の夜
 ・「酒とバラの日々」ジャズギターリスト・澤田駿吾さん
 ・「今藤」という男
 ・相場師・経済分析研究所所長・吉田虎禅さん
 ・三十年振りの「ピガール」
 ・夢は映画と音楽なのに・水島良二
 ・シャンソンの石井好子音楽事務所・白鳥浩一さん
 ・憎めない不良中年・岩田武
 ・憧れの銀座ACB(アシベ)の終焉に立ち会う
 ・足を洗った元ヤクザ・三浦のトラさん
 ・三浦由紀夫氏と自決した森田必勝君
 ・第一回レコード大賞「黒い花びら」・水原弘さんのこと
 ・三度見かけた高倉健さん
 ・アンダーグラウンド映画バンザイ!映画評論家・佐藤重臣さん
 ・「すばらしい蒸気機関車」の映画監督・高林陽一さん
 ・「燃えよ剣」と土方歳三役の栗塚旭さん


 著 者: 室井忠道 金融コンサルタント
 発 行: 株式会社現代書館
 定 価: 1800円+税

「あとがき」より抜粋

今年は昭和で数えると81年となります。平成になって18年になります。

「室井さんは今でも昭和を生きているんですね。」 と友人に言われることがあります。まもなく平成生まれの若者たちに今後の日本を託すことは間違いありません。 それなのに私の昭和は続いているのです。

昭和の時代に出会った友人、知人たちとの素晴らしい思い出と、別れ。
私はその熱き想いを胸に秘めて、平成という時代のスピードをなんとか走り抜けています。 私の大好きな歌に「昭和ブルース」があります。

昭和ブルース

      生まれた時が悪いのか それとも俺が悪いのか
      何もしないで生きてゆくなら それはたやすいことだけど

      この世に生んだお母さん あなたの愛に包まれて
      何も知らずに生きてゆくなら それはやさしいことだけど

      なにもせずに死んでゆく 俺にはそれがつらいのさ
      止めてくれるな可愛い人よ 涙流れてくるけれど

      見えない鎖が重いけど 行かなきゃならぬ俺なのさ
      誰も探しに行かないものを 僕は求めて一人ゆく
      僕は求めて一人ゆく

この詞を忘れ去ることができずこの年齢まで来てしまった私がエッセイを書いてみようと思ったのは、実姉が同人誌「習志野ペン」に参加していて時々送ってくれたエッセイをみて、私もやってみようと思ったことが始まりです。

その姉のエッセイに職業軍人である父が戦地にいて、日本に帰れず、家で預かっていた特攻隊の青年たちと毎日を過ごしていた三歳までの父親を知らなかった私のことが書いてありました。
今日までいた若者が出撃してしまうと別の特攻隊の若者が来ます。 私はその若者たちに肩車やお馬さんになってもらって三歳まで過ごしていたようです。

これを読んで五十代の後半まで私の心の中にあり、不思議な感情として残っていた思いもすべて晴れました。もしかして、当人が気付かない人生の部分を他人が見ていて語ってくれることは当人の心を安心させてくれる大事なことと実感しました。

それが多くの友人、知人、そして私のあこがれれの人を書かせてくれた原動力となりました。 なかには失礼なことを言ってしまっていることもあるかもしれませんが、上京以来、私が人生の中で出会い、別れた「熱い想い」が再び人生の最終章で甦っているのだなと寛大な心でお許しください。



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