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下町の小さな展覧会 三人展
●創作字篆刻  ●ドールハウス  ●押し花芸術

地元、葛飾の地区センターで開催されていた小さな展覧会で素敵な芸術を見つけました。全く違った分野の作品ですが、どれも素朴で温かさの感じられるものでした。
ここで、その作品の数々をご紹介します。

1.創作字篆刻 (発砲スチロールに文字を刻み色を塗ったもの)
2.ドールハウス (木材やマジパンで作ったミニチュアハウス)
3.押し花芸術 (押し花を使った額絵など)

※「三人展」は平成15年12月10日〜16日、金町地区センターにて開催されました。


1.創作字篆刻 (橋本 賢能)

このホームページの紹介コーナー「印鑑づくり/はんこ庵」で紹介した橋本賢能さんの作品です。篆刻(てんこく)とは書道芸術のひとつで、篆書という古文字を石に刻み、紙に押したものを鑑賞するというものです。橋本賢能さんは石ではなく発砲スチロールに字を刻み深みのある色を塗って仕上げています。発砲スチロールとは思えない重みを感じます。また、その文字ひとつひとつに平和を願う温かい心がこもっています。

     


『元  気』

みなさんの来年病除
とても楽しい幸福がありますよう。
せんりゅうふそく
『川 流 不 息』

川はいつも休まず流れている
いつも怠る事なく、つくしあいましょう。

しゅうしゅうとうぞう
『秋 収 冬 蔵』

春夏まいた穀物のかくし方
貯えることが大切ですね。
かんらいしょおう
『寒 来 暑 往』

寒さが来ると暑さゆき
一年の移り変わるありがたいね。
じょしょうのせい
『如 松 之 盛』

松の葉が一年中色を変えない、
大事なものは大事にしましょう。
めいほうざいじゅ
『鳴 鳳 在 樹』

鳳凰が木にとまって楽しく
歌っている平和であってほしい。


2.ドールハウス (渋谷 千鶴子)

この作品を見たとき、思わずその精巧さに驚き思わず微笑んでしまいました。そんな優しい作品が渋谷千鶴子さんのドールハウスです。テレビなどで見たことはありますが実物は初めてでとても感動しました。


この作品は、実在のお店を 1/12 の大きさで作ったそうです。実際にお店の寸法を測らせてもらい、何度も何度も足を運び半年がかりで作ったそうです。建物の素材から中の調度品のひとつひとつまで精巧に作られており、目を見張るものがあります。

もう少し近寄って見てください。 まるで、本当の建物の中と間違えるくらい良くできています!

  

本当はこんなに小さいんです。 作品の隣には作者の渋谷千鶴子さん。


その他にもこんな可愛い作品もあります。 パンやケーキが本当に美味しそう!
 



3.押し花芸術 (金子 叔子)

最後の作品は、金子叔子さんの押し花芸術です。自然の草花を使い、さまざまな絵を描いています。自然の草花の一番きれいな状態を保つために、乾燥マットの上で4日間ぐらい乾燥させ、保存する時も乾燥マットを入れた袋で保管するそうです。その間、乾燥マットが水分を含んでくると電子レンジで乾燥し、日々きめ細やかな配慮をされています。

金子さんは日本ヴォーグ社の「花ふしぎクラブ」で習っておられ、額や乾燥マットなどの材料はそこで揃うそうです。

  

作者の金子叔子さんに、作品の隣に並んでいただきました。


素敵な作品をご覧ください。 こんなに花びらの色がきれいに出ています。   


どの作品もみな作者の方々の日々の努力と熱意の賜物と思います。人に感動を与えるものには、必ずその陰に隠れた計り知れない努力があるものだと思いました。

今回、作者の方から様々な話を伺うなかでその方の熱意を感じ、より作品が素晴らしく心の通ったものに思えました。
これからも、素晴らしい作品をたくさん作っていただきたいと思います。


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