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平成19年度の確定申告を e-Tax で電子申告しました。
これから行政やビジネスにおいてIT化が進み、インターネット上でのやり取りが増えてきます。 そんなネット社会に先駆け電子申告することにしました。
ここに、電子申告の概要とそのメリット、電子申告までの流れをご紹介します。

電子申告の概要

電子申告のメリット

 1.簡単に申告書が作成でき、家(会社)に居ながらにして申告できる。
 2.最高5,000円の税額控除が受けられる。(平成19年度、20年度のうち1回のみ)
 3.源泉徴収票、支払調書などの添付書類が提出不要。
 4.還付金の処理がはやい。

電子申告の準備

電子申告を行うには自分が誰であるかを証明する電子証明書が必要です。電子証明書を取得するには住民基本台帳カードの取得が必要で、電子証明書を読み取るにはICカードリーダライタが必要です。
このように電子申告を行うのに必要な準備作業をここに挙げます。

 1.住民基本台帳カードを取得 (取得料 500円)
 2.電子証明書の取得 (取得料 500円)     ・・・・・・・・・・・・・・・[詳細]
 3.ICカードリーダライタの購入
 4.ICカードリーダライタのドライバとソフトのインストール  ・・・・・[詳細]

開始届出書の提出

e-Tax を利用するには、まず開始届出書を所轄の税務署長に提出(送信)します。
開始届出書をオンライン提出する場合には、あらかじめパソコンに財務省支援認証局のルート証明書をインストールしておきます。公的申請をオンラインで行う場合には、このようにセキュリティのため電子認証をすることが必要になります。

 1.信用済みサイトへの登録(Windows Vista、Internet Explore 7 利用の場合)
 2.財務省運用支援認証局のルート証明書をインストール
 3.開始届出書の入力 → オンライン提出
※ここで作業は一段落。
 税務署から「電子申告・納税等に係る利用者識別番号等の通知」が届くのを待ちます。

初期設定

税務署から「利用者識別番号等の通知」が届いたら、次は e-Tax の初期登録を行います。 初期登録は、 e-Tax ソフトのインストールし、利用者情報の入力、電子証明書の登録、納税用確認番号の入力など、最初に1回だけ行う作業です。

 1.e-Taxソフトのインストール (e-Tax ホームページよりダウンロード)
 2.e-Taxの初期登録
   @ 電子証明書の登録 (ICカードとリードライタをセット)
   A 暗証番号の変更
   B 納税用確認番号の登録
 3.e-Taxソフトを起動して登録と確認
   @ メールアドレスの登録
   A メッセージボックスにて申請受理の確認
※詳細は [e-Tax初期登録]

申告書作成 〜 オンライン提出

準備が完了したところで、e-Taxソフトを起動して申告書を作成します。
手書きの申告書と同様に記入する個所を入力すると合計は自動計算してくれます。最後に入力内容のチェック機能があり、日付ミスのチェックや自動計算を検算してくれるので安心です。

 1.e-Taxソフトを起動して「利用者の選択」
 2.申告の種類と帳票の選択・・・ 平成〇年度所得税 確定申告書B、収支内訳書など
 3.申告書作成〜完了 ・・・ [作成完了]で入力内容をチェック
 4.電子証明書の付与
 5.申告書の送信
 6.受付結果の確認 ・・・ e-Taxソフトの[メッセージボックス]で確認

これで申告作業は終了です。
今回は初めての電子申告だったので、準備やソフトの初期設定で手間取りましたが、来年からは申告書作成だけなので大変楽になると思います。
実際の作業は、e-Tax サイト( http://www.e-tax.nta.go.jp/ )を見ながら進めてください。
電子申告を検討している方は、ぜひチャレンジしてください!


電子申告(電子証明書取得〜申告書作成)をお手伝いをいたします。
お気軽のご相談ください。


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