自社でホームページ作成
Jimdo入門講座


第12回 Jimdoサイトのバックアップ


1.ジンドゥーの「バックアップ体制」
2.バックアップツール「HTTrack」
3.ページ毎に「名前を付けて保存」
4.バックアップを「復元」に利用する

1.ジンドゥーの「バックアップ体制」

Jimdoでは不測の事態に備え、定期的に別のサーバーにサイトのコピーを行っていますが、個別のサイトやページの復元には対応していません。また、バックアップを行えるオプションも提供していません。

そこで、Jimdoではバックアップツール「HTTrack」(Windwos版)を紹介しています。また、別の方法として、ブラウザの機能を使い各ページをコンピュータに保存する方法をご紹介します。安心のため、ぜひご活用ください。

※ジンドゥーサポート 「バックアップについて」

2.バックアップツール(Windows版)

ジンドゥーのサポートサイトでは「Windowsユーザーの場合は次のプログラムを用いてバックアップが行えるかもしれません。」として「HTTrack」を紹介しています。指定URLの完全なコピーをコンピュータに保存することができるそうです。

●「HTTrack」サイト  
http://www.httrack.com/

しかしながらこのサイトは英文で、私は使いこなす自信がなかったので、原始的な方法ではありますが、各ページを保存して、バックアップとしました。

3.ページ毎に名前を付けて保存する

ブラウザの機能を使い、ページを1ページずつ「名前を付けて保存」すると、コンピュータにページのデータが保存され、再現することができます。

1ページずつなので作業は大変ですが、確実な方法だと思います。

<Google Chromeの場合>

  1. ① 右上の[Google Chromeの設定]ボタンをクリック
  2. ② 「その他のツール」→[名前を付けて保存]
  3. ③ 「名前を付けて保存」画面が表示されるので保存先を指定
  4. ④  指定先フォルダーに1htmlファイルと1フォルダーが作成されます。
  5. ⑤  htmlファイルをダブルクリックするとページを表示します。

※Microsoft Edgeでも同様の方法で名前を付けて保存できます。

4.バックアップを「復元」に利用する

コンピュータに保存したバックアップデータをそのままJimdoで「復元」することはできません。 しかしながら、バックアップには文章も画像もデータとして保存されているので、再度ページを新規作成する際には、そのデータを活用すれば容易にページ作成することができます。

万が一ページを削除してしまったり、変更前に戻したい時のために、バックアップデータを作成しておくことをお勧めします。

[次へ]