4.石の教会 内村鑑三記念堂
もう1箇所案内してくださったのが、石の教会・内村鑑三記念堂です。
明治・大正期のキリスト教者 内村鑑三は、「神の作った自然の中に神が宿っている」と提唱し、アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグ氏がそれを形にしたのがこの「石の教会」なのだそうです。
外から見ると、大きな石のアーチが重なったような不思議な形をした洞窟のようでした。
中は礼拝堂になっています。
小さな石を積み上げ、敷き詰められた一面の壁、アーチ型をした大きな石とガラスを組み合わせた高い天井、石壁には水が流れ、植物が茂り、自然が見事に調和した空間となっていました。
長椅子に腰をおろしていると、静寂の中に響く水の音、かすかに聞こえる優しい音楽、本当に落ち着き 何とも言えない安堵感を感じます。
教会の中は、撮影禁止だったので こちら をご覧ください。
案内してくださった園尾さんは、この教会が好きで軽井沢に住むようになったというだけあって、本当に素晴らしい場所でした。
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