今、オフィスではパソコンは使えて当たり前になっています。 企業に求められる人材とは、パソコン操作ができるだけでなく、パソコンを使って文書作成ができる人、データ活用ができる人です。
日商PC検定は、ワード・エクセルの操作のみならず、「仕事で使えるスキル」を問う試験です。
就職を控えた学生さん、キャリアアップを目指す会社員の方、自分の力を試したい方、ぜひチャレンジしてください。
また、企業においては、社員のレベルアップを目的に受験をお勧めします。
日商PC検定は、「文書作成」と「データ活用」の2分野に分かれ、それぞれ1級〜Basic(基礎級)まであります。
試験のレベル

企業実務に必要とされる実践的なIT・ネットワークの知識・スキルを有し、次のような利活用ができることを目指します。学生さんなど実務経験のない方は、Basic や3級にチャレンジしてみてください。

1級 |
企業を代表して業務にあたる企業責任者レベル
中堅社員や管理職の実力を想定した試験内容 |
2級 |
自らの責任と判断で業務にあたる部門責任者レベル
入社3から10年目程度の実力を想定した試験内容 |
3級 |
上司の指示に基づき業務にあたる担当者レベル
入社1〜2年目の社員や就職前の学生の実力を想定した試験内容 |
Basic |
基本的なワープロソフトや表計算ソフトの操作スキルを有し、
企業実務に対応することができる。 |
試験科目と受験料

各試験は実技科目と知識科目からなり、試験時間と受験料は次の通りです。

試験の種類 |
実技科目 |
知識科目 |
受験料 |
1級 |
文書作成 |
60分 |
30分 (論述式) |
10,000円 |
データ活用 |
2級 |
文書作成 |
40分 |
15分 (択一式) |
7,000円 |
データ活用 |
3級 |
文書作成 |
30分 |
15分 (択一式) |
5,000円 |
データ活用 |
Basic |
文書作成 |
30分 |
なし |
4,000円 |
データ活用 |

※実技科目の使用ソフトは次の通りです。
・文書作成: Microsoft Word
・データ活用: Microsoft Excel
ネット試験について

1級は年に2回試験日が決まっていますが、2級〜Basicはネット試験なので随時受験できます。
ネット試験はインターネットを介して、試験の施行から採点、合否通知まで行う新しい形式の試験で、次のようなメリットがあります。

1.受験手続の簡素化、試験実施日の間際まで申し込みが可能になります。
2.試験結果が即時にわかります。
3.受験機会が増えます

受験までの流れ

1.インターネットで試験会場を探します。
2.試験会場に問い合わせ、申し込みます。
3.試験会場で受験し、合否がその場で判定されます。
日商PC検定の詳細については、「商工会議所の検定試験」サイトをご覧ください。
・日商PC検定サイト: http://www.kentei.ne.jp/pc/
・日商PC検定を映像で紹介しています。こちらをご覧ください。
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