2.慶応義塾大学医学部と共同研究
サルファ剤とキトサンは既に既存薬であるため基本的な安全性は確認済みです。また、この合剤は安価で誰もが簡単に使用できるので、「人と動物に役立つ薬」として世界中で活用できる画期的な薬剤になると考えていました。
そこで2014年、慶応義塾大学医学部 先端医科学研究所の佐谷教授のもと、獣医療で著効を示した薬を人医療で役立てるため、共同研究員として研究に取り組みました。
この研究は、慶応義塾大学病院臨床研究推進センターの「橋渡し研究加速ネットワークプログラム」に研究シーズとして登録され、創薬支援ネットワークの支援を受け、人と動物に役立つ薬の製品化活用に向け活動しました。
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