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山本 美江 (やまもと よしえ)  
東京生まれ
パソコンインストラクターを経て、現在ではパソコン活用に関するコンサルティングを中心に活動中。
また、アクセスによるデータベース構築やウェブサイト構築を通し、企業におけるパソコン活用・IT活用に貢献したいと考えています。
 [職務経歴書」
私のひとり言:  1.パソコンとの出会い
2.インストラクターの仕事について
3.コンサルティングの仕事について
4.その他の仕事について

1.パソコンとの出会い
私がはじめてパソコンと出会ったのが1981年の秋、「SORD−PIPS」という簡易言語でした。当時私は「インストラクター」という仕事に憧れ、「BASICインストラクター募集」の新聞広告を見て、BASICが何かも知らず面接に行きました。

話してみると「BASIC」は無理だけど、これならできると勧められたのが、「SORD−PIPS」でした。まだパソコンが8ビットの時代で、画面に現れる文字は「英語」と「数字」と半角「カタカナ」のみ。ソフトのメッセージやコマンドも英語でした。

パソコンも簡易言語もよく分からないまま、1ヶ月間、講習会のアシスタントをしながら勉強し、1ヶ月後には50人もの講習会(3日間)の講師を務めたのです。人前で話した経験もなく大変なプレッシャーでした。

でも、この仕事をやり遂げたことにより、大きな充実感と自信を得ることができました。そして、「パソコンのインストラクターが自分に合っている!」と実感しました。

2.インストラクターの仕事について
「パソコンのインストラクター」という自分の適職を見つけてからは、あとは会社探しです。
(株)大塚商会でパソコンショップを任され、販売・仕入など思いがけない経験をさせていただきました。
(株)講談社経営総合研究所では、会計・給与・販売管理ソフトの導入指導、サポートを通じ、自分では携わったことのない、会計・給与・販売管理という仕事の勉強ができました。また、ここで人相手の仕事の面白さを確信しました。

私がフリーになった時期は、ちょうど「MS−DOS」「一太郎」「ロータス1・2・3」の全盛期でした。運良く(株)オリファという派遣会社の「OAトレーナー」として昼週3日、夜2日という安定した仕事につくことができました。

派遣会社のOAトレーナーの仕事をしながら、サポート会社から「会計」「給与」「販売管理」など業務ソフトの導入指導やデータ入力などの仕事をいただいていました。毎日どこかで教えて、1日に2箇所掛け持ちということもよくありました。派遣会社では、教えるカリキュラムが決まっていたので、同じことの繰り返しになるのですが、私にとってはその都度教える相手が違うので妙に新鮮に感じていました。同じことを教えていても、相手により反応も違うので教え方も変わり、また自分自身のソフトに対する理解度も深くなると感じていたので飽きるという気持ちはありませんでした。

人相手の仕事は相手の反応があるので、精一杯対応すれは良い反応が、手を抜けばそれなりに・・・という具合に息が抜けないところに「醍醐味」を感じます。

3.コンサルティングの仕事について
パソコンインストラクターを続けているうちに、パソコンの操作だけでなく本当に実務で使えるよう運用を含めたパソコン指導に興味を持つようになりました。操作を教えるパソコン教室はたくさんあります。でも、そうではなくそれぞれの人の目的に合った個別指導を手掛けていこうと思うようになりました。

また、会計、給与、販売管理など市販の業務ソフトは素晴らしいものが多いです。そのソフトを導入する場合、お客様は「業務」のことはよく分かるけれど、ソフトの内容・仕組みがよく分からず、使いこなせないというケースも多いのではないでしょうか。
そこで、ソフトの仕組みも業務についても分かる「私」の出番なのです。

会計と給与は、ほとんど業務が定型化しているのでソフトを導入する場合にあまり問題はありませんが、販売管理は違う場合があります。販売管理は企業の主幹業務です。業種によっても、会社によっても業務に幅があります。そんな時、業務の特殊な部分をどのように市販ソフトにのせるかというのが、結構考えどころなのです。

その企業の業務と市販ソフトのコーディネートができれば・・・と願っています。そして、1社でも多くの企業にパソコンの便利さを実感していただきたいと考えています。

4.その他の仕事について
私は、名刺や業務紹介のチラシにたくさんの仕事を書いています。「Word、Excelの操作指導」、「業務ソフトの導入指導」、「ホームページ作成」に「データベース構築」・・・・と。「何でも屋」のようで何が得意なのか分からない、と思われる方もいるでしょう。

基本的には、「コンサルティング指導」が本業ですが、「ホームページ作成」、「データベース構築」は、企業のOA化を図る上で必要になってくる仕事です。私は、パソコン指導の仕事を続けていく過程でこれらの仕事に巡り会いました。

「ホームページ作成」について言えば、私はデザイナーではないのでアッと言わせるようなデザインはできません。JAVAやCGIといった技術も持っていません。でも、ホームページは本来、自分たち(会社)の主張したいものを表現できれば良いという気持ちもあります。その会社に愛着を感じ、ページを作っていけば良いのではないかと思っています。もちろん、新しい技術を身につけることも大切ですが・・・。

また、データベース構築について言えば、私はプログラマーではないけれど、Accessなどのデータベースソフトなら扱うことができます。データベース構築の場合、Accessの知識が必要なのは言うまでもありませんが、市販の業務ソフトを数多く知っているということ、企業の業務が分かるということがプラスになると感じました。

まあ、「1社に1人いるといろいろなことができて便利ですよ・・」というアピールもしていきたいと考えています。


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