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Jimdo入門講座


第11回 ショップにクレジットカード決済を導入


1.Jimdoショップでクレジットカード決済
2.オンライン決済サービス2種の機能比較
3.オンライン決済サービス「Stripe」登録
4.Jimdo側で「Stripe」を連携させる方法

1.Jimdoショップでクレジットカード決済

Jimdoでショップを開設した場合、Jimdo側にはクレジットカードの決済機能がないので、別途オンライン決済サービスに登録し、Jimdo側で連携することになります。

Jimdoで利用できるオンライン決済サービスは次の2種類になります。

 ●Stripe(ストライプ) 
https://stripe.com
 ●PayPal(ペイパル)  https://www.paypal.com

「Stripe」や「Paypal」を利用してクレジットカード決済を導入する場合には、事前に「Stripe」や「Paypal」側と契約しておく必要があります。個人の場合は本人確認書類(免許証、パスポート等)、法人の場合は、登記簿謄(抄)本などの提出が求められます。

※ いち購入者として、Paypalのアカウントを持っている場合でも、Paypalでの決済を導入する場合は、別途「ビジネスアカウント」の契約が必要になります。

2.オンライン決済サービス2種の機能比較

Jimdoで連携できるオンライン決済サービスの機能をご紹介します。

●Stripe(ストライプ)

  1. ① 固定費(初期・月額): 無料
  2. ② 使える決済
       ・クレジットカード: VISA・MasterCard・JCB・American Expressなど
       ・その他決済: Apple Pay、Google Pay
  3. ③ 決済手数料: 3.6%
  4. ④ 振込手数料: 0円
  5. ⑤ Stripeにアカウント登録が必要
  6. ⑥ 購入者は、Stripeに会員登録不要
  7. ⑦ Stripeは、事前審査不要で会員登録してすぐに利用可能。

●PayPal(ペイパル)

  1. ① 固定費(初期・月額): 無料
  2. ② 使える決済
       ・クレジットカード: VISA・MasterCard・JCB・American Expressなど
       ・その他決済: 銀行決済(みずほ、三井住友、三菱UFJ、ゆうちょ、など)
  3. ③ 決済手数料: 3.6% + 40円/件(30万円未満)
  4. ④ 振込手数料: 5万円未満(250円)、5万円以上(0円)
  5. ⑤ Paypal側と「ビジネスアカウント」の契約が必要。
  6. ⑥ 購入者もPayPalに会員登録をして支払いをする。(カゴ落ちの可能性大)
  7. ⑦ PayPal導入は、本人確認に2~3週間程度かかる。

PayPalは、購入者も会員登録が必要なので、ショッピングカートに入れた後、購入段階でやめてしまうケースがあります。決済・振込手数料からも Stripe が有利と考え、Stripe を利用することにしました。

3.オンライン決済サービス「Stripe」の登録

<準備するもの>
 ・会社または個人事業の情報
 ・銀行口座情報
 ・携帯電話(2段階認証に必要)
 ・SSLで保護されたWebサイト(httpsで始まるURL)

<登録手順>
  1. ① Stripe公式サイトにアクセス https://stripe.com/jp
  2. ② [今すぐはじめる]をクリック
  3. ③ Stripeアカウントの作成
         メール、氏名、パスワードを入力し[アカウントを作成]で仮登録終了
        
  4. ④ Stripe管理画面より本登録に進む
        「ビジネスに最適な組み込みを見つける」(英語)※登録上スキップしても問題ない。
        「テストAPIキーの取得」テスト用のAPIキーが表示 ※登録上スキップしても問題ない。
        「メールアドレスを確認してください」
         ※アカウント作成時に入力したメールアドレス宛にメールが届いたら
          「Verfy email address」をクリックして認証。
  5. ⑤ Stripeアカウントを有効にする
        認証後、本登録用の情報入力画面に入力
    • ・事業者情報(住所、電話番号、事業形態など)
    • ・事業の内容(WebサイトURL、扱い商品・サービス、決済時期など)
    • ・銀行口座
        携帯電話番号のSMSに2段階認証の確認番号が送信されたら、番号を入力し本登録が完了。

【注意】
本登録完了後にStripeを導入し、最初の支払いが発生した時点で、運転免許証、パスポートなど写真付き本人確認書類が必要となります。

※ Stripe サポート「よくあるご質問」: https://support.stripe.com/questions/japan-faq

4.Jimdo側で「Stripe」を連携

  1. ① Jimdoの管理メニューよりショップ[基本設定]→[支払い方法]を選択
  2. ② 「Stripe(クレジットカード)」にチェックを入れ[Stripeと連携させる]ボタンをクリック
          
  3. ③ 「Jimdo Shopはお客様のStripeアカウントへ連結を希望しています。」画面が開く。
  4. ④ 画面上の「Stripeアカウントをすでにお持ちですか?サインイン」をクリックし、Stripeにログイン。
  5. ⑤ 「コンプライアンス関連の質問」に回答。
        ※次の質問は、Jimdoショップ機能に関する質問
         ・今後、顧客のカード番号を取り扱う予定は?    「いいえ」
         ・今後お客様の事業で・・・・・・顧客の身元特定目的   「いいえ」
         ・今後お客様の事業で・・・・セキュリティーコード要求 「はい」
         ・今後お客様の事業で・・・・疑わしい配送先住所検出  「いいえ」
         ※お客様にて回答
         ・過去5年間に特定商取引法違反もしくは・・・・・・
  6. ⑥ [提出]をクリック
  7. ⑦ 「本番利用環境の申請」を順に入力
         ・運営するショップや商品情報
         ・アカウントや申請者の詳細
         ・クレジットカードの明細書
         ・銀行などの情報
  8. ⑧ より安全な利用のため「2段階認証(SMSまたは認証アプリ)」を設定
         この段階で2段階認証を実施。バックアップコードをメモする。
  9. ⑨「このアカウントへのアクセスを許可する」をクリック
        ショップの支払い方法の画面に戻り、「Stripeと連携されました」の表示で完了。


<参考サイト>

●【図解】オンライン決済システムStripeの使い方解説 
MakeLeapsサイト
●ショップの支払い方法にStripeを利用する ジンドゥーサポートサイト


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