第8回 WordPressのバックアップ
(バックアップ用プラグインのインストールと操作など) )



目  次:  1.バックアップについて
2.プラグインの導入
3.プラグインでバックアップ
4.バックアップ掲載サイトのご紹介

1.WordPressのバックアップについて
  WordPressを使っていく上で、行っておきたいことは「バックアップ」です。

何らかのトラブルでデータが消えてしまっては大変です。バージョンアップする前、デザイン変更する前、また安心のため定期的にバックすることをお勧めします。

WordPressのバックアップ方法をネットで調べると様々な方法がでてきますが、どれも難しいのです。 そもそも WordPressのデータとはどんなものなのか調べたところ、次のデータから成っています。

●データベース(記事やコメントなど)
●ファイル(テーマ、プラグイン、画像など)

それらのデータをFTPソフトを使って手動でバックアップする方法、プラグインを使って自動で行う方法、自動で行う場合も、バックアップのみの「BackWPup」プラグイン、バックアップと復元ができる「UpdraftPlus」と様々な方法があるのです。

そこで、バックアップと復元ができる「UpdraftPlus」プラグインを使ってバックアップすることにしました。

2.UpdraftPlusプラグインの導入
  「UpdraftPlus」を導入するため、次の手順でインストールと有効化を行います。

1.管理画面より[プラグイン]→[新規追加]でプラグインのインストール画面を表示
2.キーワードに「UpdraftPlus」と入力
3.[今すぐインストール]をクリック


4.プラグインの[有効化]をクリック

   

5.すると次の画面が表示され[Press here to start!]をクリックして設定終了です。


6.インストールと有効化が完了すると、管理画面の[設定]メニューに追加されます。


※ UpdraftPlus-Backup/Restore のバージョンは、1.16.15 です。

3.UpdraftPlusプラグインでバックアップ
  バックアップの操作は次の通りです。

管理画面のメニューより[設定]→[UpdraftPlus Backups]で設定画面を表示

1.[今すぐバックアップ]をクリック

2.さらに設定画面が表示されます。
  「Include your files in the backup(...)」の(...)をクリックするとバックアップ内容が
  表示され、すべて選択されていることを確認

3.[今すぐバックアップ]をクリック

4.バックアップが始まると「進行状況」が帯状で表示されます。


  ※テーマのカスタマイズ前に「テーマ」のみのバックアップも可能です。

5.バックアップが終了すると「バックアップは成功しました。」と表示されます。

   

4.バックアップ掲載サイトのご紹介
  今回は、WordPress の大幅なバージョンアップを行うにあたり、万が一に備えてバックアップを行ったので、復元作業は行っていません。

実際にバックアップされる方、復元方法も知りたい方は下記のサイトをご覧になり操作してください。 私もバックアップするにあたり参考にさせていただきました。

●WordPress超初心者講座
 「ワードプレスのバックアップと復元が簡単にできるプラグイン」


また、WordPressでも公式サイトで様々なサポート記事を掲載しています。WordPress運用にあたり、参考になればと思います。

●WordPress公式オンラインマニュアル「WordPress Codex日本語版」
  「WordPressのバックアップ」


この記事が、WordPressのバックアップで困っている方の参考になれば幸いです。





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