先日ラジオから介護相談の話が流れてきました。
お母さまの介護をしている際、お母さまは娘さんに辛く当たるというのです。
娘さん曰く「周りの人には優しいのですが、私に対しては怒るのです。」
すると回答者の方は、「それはお母さんが甘えて、当たっているのです。お母さんにとって我儘で当たる人がいるという事は幸せなことだと思います。」と言っていました。
確かに私も、施設に入った母を訪ねた時、リハビリが思うようにできず私にひどく当たったことがありました。
リハビリに付き添って2本の棒を伝わり歩く練習をしていた時でした。
「頑張って!」と声をかけると、人の事だと思って、私にもやってみろ!と言うのです。
機嫌が悪く何もしようとしないので、リハビリも途中でやめてしまいました。
今思えば、思うように歩けず悲しかったのだと思います。
車イスを押して部屋に戻る際、小声で「どうして歩けないの!」と怒っていました。
いつもは怒ることなどなかったのに・・・その時のことが心に残っていました。
でもラジオの話を聴き、母は甘えて怒ったのだろうか。
甘える人がいることは、母にとって幸せなことだったのだろうか??
もしそうだったのなら、私は “救われた” 気持ちです。
介護を受けている方が、我儘を言ったり、怒ったり、すねたりすることもあるでしょう。でもそれは、自分の体が思うように動かず出てしまう行為なのかもしれません。
そんな時は、その方の気持ちに寄り添い、大きな心で受け止めてあげれば良いのだなあとつくづく思います。
同じ状況ですが、苦しいです。受け止められない。毒親でずっと嫌なこと言われて来て、介護もしなきゃいけなくて、そばにいるのも嫌なのに罵倒も我慢しなきゃならない、苦しい。デイも嫌がる。
辛いです。
お疲れ様でした。私も頑張ります。
りりさん、コメントありがとうございます。
大変な状況だとお察しします。
お世話しているのに嫌なことを言われたり罵倒では辛いですよね。
母は3年前に亡くなりましたが、優しくすれば良かったと思うのは後になってからでした。元気な時は優しく出来ませんでした。
ご家族やケアマネージャーさんに相談してみたらいかがでしょう。
周囲の人に助けを求めてみたらいかがでしょう。
少し自分の時間を持つとか、離れる時間を作るとか、何か良い方法が見つかるかもしれません。
どうか無理せず、ご自分を大切になさってください。