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同じ内容のメールを一斉に複数のアドレスに送信するメールのことを同報メールといいます。企業では「新商品のご案内」や「夏期休暇のご案内」など得意先などにFAXや郵送するものをメールで一括送付すれば、経費の大幅削減になります。
そこで、今回は同報メールの送り方についてご説明します。
複数のアドレスにメールを送るにはいくつか方法があります。
1.「宛先」に複数のアドレスを入力する。
2.「CC」に複数のアドレスを入力する。
3.「BCC」に複数のアドレスを入力する。
ここで、予備知識として「宛先」、「CC」、「BCC」の違いについて確認しましょう。
「宛先」はそのものズバリ、メールの宛先です。「CC」はカーボンコピーの略でその人宛てではないが、参考まで送るという時に使います。「BCC」はブラインドカーボンコピーの略で、「CC」同様参考までという意味になりますが、ここにアドレスを入力すると、「宛先」と「CC」でメッセージを受け取った人からは、「BCC」のアドレスに送っていることは分かりません。
同報メールのように多くの人に同時に送る場合、「宛先」や「CC」を使ってしまうと、受け取った人からメールアドレスがすべて見えてしまいます。そこで、同報メールを送る場合には、「BCC」を使うことをお勧めします。
さらに、送り先のアドレスをグループ登録しておくと、メールを作成する際とても便利です。次にその方法を説明します。
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